- 北電技術コンサルタントHOME>
- 実績紹介>
- 農業用水路を活用した小水力発電
農業用水路を活用した小水力発電
仁右ヱ門用水発電所の計画・設計富山県には水量豊かな農業用水が張り巡らされています。この農業用水を活用した仁右ヱ門用水発電所が富山県企業局により建設され、当社は計画・設計を行いました。
常願寺川沿岸の農業用水路である仁右ヱ門用水は常願寺川と平行して流れており、十分な落差と流量があります。この安定した流量を利用し、最大2.40m3/s を取水し、用水管理用道路に埋設する延長約1,400mの水圧管路により発電所まで導水し、最大出力460kwを発電した後、仁右ヱ門用水に還元する発電 システムをとっております。

図-1 水路システム(模式図)

図-2 水路標準断面(模式図)
こ の工事においては水圧管路(土中埋設管)の延長が大きいことから、この部分のコスト低減が課題でした。水圧管路の材料は施工性、耐久性に優れた新素材を採 用し、埋戻し材については資源の有効活用とコスト低減を図る観点から、再生骨材を用いるなど、環境への配慮と工夫を行いました。
仁右ヱ門用水発電所は、平成21年12月25日に無事完成し、運転を開始いたしました。これによる年間供給電力量は約350万kWh、原油換算量では、ドラム缶4,000本に及び二酸化炭素削減量は、約2,600t/年になります。











