既存校舎が新耐震基準以降の建物のため、建物の躯体はそのままで外壁補修及び吹替えとし、内部を一旦スケルトンにしてから造り込むという改修計画でした。授業を行いながらの工事となるため、長期(Ⅰ期~Ⅲ期)にわたり、引っ越しを繰り返すことになり、射水市・先生及び施工業者との綿密な工程打合せが重要な案件でした。
改造工事に遭遇することになった生徒さんには、大変ご迷惑をおかけしたという思いと同時に、ある意味で誰しもが経験できない貴重な経験をして頂いたと思っています。工事に携わって頂きました皆様、長きにわたる工事にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。建物は再生され、引き続き、歴史を紡いでいくことになります。地域の皆様に末永く親しんで頂ける学び舎になるよう、切に願っております。