これが私の仕事
水力発電所の設計や河川に関わる調査業務を担当しています。
第二土木部設計第四グループに所属し、北陸3県にある水力発電所の「水利使用許可」更新の際に必要な水理計算書の作成や、富山県内にある河川の流量観測業務を行っています。「水利使用許可」は文字通り、水力発電所の原動力でもある「水」を利用し続けるために、国土交通省が定める判断基準に沿って取水量や発電量などのデータを定期的に提出・許可更新が必要となります。
この仕事は入社してからずっと関わっており、現在までに10か所近く携わってきました。私の場合は、仕事を進めるうえで、疑問はそのままにしない。方向性を上司や先輩に確認してから進めることを意識しています。申請書をはじめ、業務には納期があります。こまめに確認をすることで手戻りも減らせ、自分の勉強にもなります。
一番うれしかったことにまつわるエピソード
当社の強みである「水力発電所」に関わる設計業務に携われること
「水力発電所」というインフラに関わる仕事に携われている事です。これは、電力グループの建設コンサルタントとして長年培った技術、実績がある当社だからこそ言えるやりがいだと思います。
同じく建設コンサルタントで働いている友人も数名いますが、同じような業務に関わる友人はおらず、大学で学んだことを活かし、より専門的な仕事ができていると実感します。
また、上司から「この仕事を石本に任せてよかった」と褒められたときは嬉しいです。今はまだ一部の業務にしか関われていませんが、上司や先輩のように、主担当としてお客様や協力会社と打合せをしながら設計ができたらとても楽しいだろうなと感じています。
私がこの会社を選んだ理由
社員同士のコミュニケーションが活発で、風通しの良い社風に惹かれました。
就職先を検討した際に、ずっと学んできた「土木」の知識を活かせること。また地元に貢献できる仕事に就きたいと考えていました。
そのなかで、当社のインターンシップに参加した際、我が国の地勢に合った再生可能エネルギーの水力発電所設計という珍しさ、技術力の高さが強味であることに魅力を感じました。
また、社員同士でコミュニケーションを取っている場面がよく見られ、とても風通しの良い職場だと感じたことから、入社を決めました。実際に働いてみて、自分の意見を発言しやすく、相談しやすい職場だと思っています。先輩方の知識量の多さには驚くことが多く、憧れの先輩がたくさんいます。私も先輩のように土木の知識を蓄え、30歳には自分が主体となり、ゼロから設計をしてみたいです。
先輩からの就職活動アドバイス
これから人生の長い時間を占める仕事だからこそ
これから人生の長い時間を占める仕事だからこそ、「自分がやりたい事」、「プライベートとの充実」、「給料」なんでも良いので、自分のやりがいを見出すことが出来る仕事に就くべきだと思います。就職活動中、周りの友達が内定をもらっていくのを見て不安になる時が来ると思います。でも自分の人生だからこそ、焦らず自分のペースで就職活動をして、自分に合う仕事を見つけてください。