実績紹介

有料老人ホーム まんだら 新築工事

建築デザイン平成27年度医療法人社団丹生会様

個室67床(2人室あり)の住宅型有料老人ホームを新築。

食堂、談話コーナー、事務室等を含む

鉄骨造3階建て、 延床面積 約 2,236 ㎡。

隣接する病院やグループホームと連携して経営を行われる住宅型有料老人ホームの新築工事でしたので、設計時には動線計画や新築建物に必要な室や機能を既存施設と互いに連携し有効に分担することで、新築建物内でより豊かな居住環境を築こうとすることを目標としています。

平面計画は、必要な設備や使い方についてお施主様のご要望と法規的な制約とを繰り返し検討しながらすり合わせ、決定していきます。今回は、豊かな居住環境を目指してゆったりとした食堂スペースを中心とした計画としています。多くの方が頻繁に利用される食堂に面して中庭とテラスを配置する計画としました。また、この食堂は作業するスタッフの方々からもよく見守れるよう、食事を準備する配膳を大きなオープンカウンターとしています。

外観には、木に似せた風合いを持つルーバーを用いた白壁の部分とのリズム良いデザインとし、さらに建物の四方でデザインに変化をつけました。

それぞれの入居者の方に、ご自分の住まいと感じていただけるよう、隣接する個室は壁クロスやカーテンを変えたりなど工夫をこらしました。

担当者から

個室の大きさや形状に少しずつ差異がありましたので、階や方角などの場所ごとで、部屋の設えに少しずつ変化を持たせながら、それぞれの個室の使い勝手について詳細図を用いて検証しました。

また、玄関からホールに入って目の前に現れる中庭には、お施主様のご自宅から運んだ大きな石を用いて、石庭を造りました。この中庭は、上階の談話コーナーや廊下からも見下ろすことができます。なかなかお一人では外出ができない方が入居されても屋外の雰囲気を感じることができますし、ご家族とのご歓談の際にも花を添える役割を果たすことを期待しています。

HGC建築設計事務所設計:宮内 正三、宮内 杏里  監理:澤野 寛吉

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