実績紹介

両岸分水工

中小水力発電平成19年度北陸農政局様

keikan_img021.両岸分水工の概要

昭和27年に国営常願寺川農業水利事業により築造された両岸分水工は、約3km上流の横江頭首工で農業用水を取水し、常願寺川両岸への安定供給を目的としています。

 この施設の特徴は、背割り方式によって常東用水と常西用水に分水され、富山市、立山町、舟橋村に配水されています。
また、分水工下流中央部から上流を眺めてもらうと、尖山が望める粋な図らいもあります。
今回、当社で設計を行いました両岸分水工は、左岸連絡水路橋の更新に伴い、常東用水及び常西用水への安定供給を図る機能を維持することを目的として、平成19年に国営常願寺川沿岸農地防災事業により改修を行いました。
両岸分水工は、旧構造の景観と機能面を踏襲し、背割り方式による分水構造として設計しました。

2.左岸側落差工の概要

左岸連絡水路橋下流の左岸側落差工を流下する水は、両岸分水工で分けられ、常西用水へ流れています。
以前の左岸側落差工は、最大で毎秒16m3/s(トン)の水が流れていましたが、新たに設計した落差工は既設の落差工より4m程高くなり、河床から13mの高さで最大毎秒19.3m3/s(トン)の流量に増えました。
この場合、落下する水の運動エネルギーは、計算で考えている場合と大きく異なることも想定されましたので、今回設計した左岸側落差工について水理模型を作成し、実際の水の流れを再現し、設計に反映しました。

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