実績紹介

富山市立八尾公民館 改築工事

建築デザイン令和元年度富山市様

鉄骨造一部RC造 2階建て
建物用途:公民館(集会場)
竣工:令和2年(2020年)2月吉日

プランニング

築40年が経過し老朽化した既設公民館を解体、同敷地に生涯活動の拠点となる公民館を改築する計画です。
当該敷地は『越中おわら風の盆』が行われる旧町内に位置しており、その際観光客の休憩所として開放したいという地元要望がありました。そのため、開放エリアと公民館エリアを分け、管理が容易に行える室配置としています。
また、L型の敷地形状、大スパンの多目的ホール、敷地内の4mの高低差を考慮し、構造的にも無理のない計画となる室配置を検討しました。

外 観

 

 

 

 

 

 

 

計画地は『八尾地区景観法』の対象地区から近く、隣接する『おわら資料館』との調和を図り旧町内の歴史的な街並みに馴染む外観が求められました。鉄骨造・耐火建築物で周辺に溶け込む外装材を選定し、多目的ホール棟と公民館棟の二つの切妻屋根がおわら資料館から連続するファザードとしました。以前から存在していたかのような違和感のない街並みの形成を目指しています。

内 観

富山市立の公民館であることから、内装仕上げは他例に倣い選定しています。

各室へのアプローチの起点になるエントランスは広々と分かりやすく。

天井高6mの多目的ホールはバトミントン等の軽スポーツを想定。

2室に仕切ることができる会議室

サインには伝統工芸『八尾和紙』を使用し、観光客の方には八尾らしさを、地元の方には親しみを感じていただけるように

担当者から

基本設計、実施設計、解体工事(敷地内に建つ既設公民館の解体)、改築工事と4年に渡りこの業務に携わりました。工事期間中、周辺の民家や隣接する上下水道局流量調整室の方にはご心労をおかけました。フレンドリーな解体工事の現場監督さん、いつも先回りして懸案事項解決のために尽力してくださる改築工事の現場監督さん、使い勝手等相談にのってくださる公民館長さん、皆さんのご協力のもと無事に完成いたしました。
建設委員会の皆さんの熱い気持ちが形になった公民館が、地元の皆様に愛され、長く使われる建物となることを願っています。

HGC建築設計事務所伏木 里英子、吉田 亜里紗

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