事業案内 通信設計・防災無線

携帯電話の無線基地局の建設や市町村防災無線システム、消防救急無線システムなど、⽣活に⽋かせない様々な通信網の整備を⾏っています。

通信設計

業務内容

現代に⽋かせない携帯電話局の建設に貢献

携帯電話の⾳声などのデータは通信鉄塔やコンビニやマンションに設置されたアンテナ基地(無線基地局)に送られ、交換局を通して、相⼿側に⼀番近い基地局からデータが相⼿に届く仕組みになっています。

当社は、この無線基地局である通信鉄塔やビルに設置されたアンテナ基地の強度や安全性を確認し設計する業務を⾏っております。鉄塔局等の⼯作物に関する現地調査、設計、監理業務をはじめ、ビル局等の⼯作物の設計及び既存建築物の強度検討業務を通じ、⽣活に密着した携帯電話局の建設をこの分野25年以上の豊富な経験をもとにお客さまのご希望に沿う成果を上げています。

主な実績

下記より実績⼀覧がご覧いただけます。

防災無線

業務内容

市町村防災無線システム

市町村防災無線システムには、以前よりアナログ⽅式の移動通信系と同報通信系があり、それぞれ防災⾏政⽤として広く導⼊‧整備され、平常時の⾏政連絡や災害時の緊急連絡等に活⽤されています。

その⼀⽅で、現在は電波の有効利⽤と無線システムの⾼度化を図る観点から、通信回線数の⼤幅な増強や様々な機能の向上が図られた市町村デジタル移動通信システムと双⽅向通信機能や⽂字伝送機能を備えた市町村デジタル同報通信システムが制度化され、北陸管内でも導⼊を⾏っています。

≪防災⾏政移動系システム参考例≫
≪防災⾏政移動系システム参考例≫
≪防災⾏政同報系システム参考例≫
≪防災⾏政同報系システム参考例≫

消防救急無線

防災⾏政無線同様に、以前より150MHz帯における⾳声を主体としたアナログ通信系であり,消防無線は単信プレストーク⽅式,救急無線は複信⽅式が基本です。

現在は電波の有効利⽤と無線システムの⾼度化を図る観点から、通信回線数の⼤幅な増強や様々な機能の向上が図られた消防救急デジタル無線通信システムとして双⽅向通信機能や⽂字伝送機能を備え、北陸管内でも導⼊を⾏っていますが、防災⾏政無線と異なり、H28年5⽉31⽇までにデジタル化することが義務付けられています。

ただ、防災⾏政無線のデジタル化整備率は全国で、同報系が40%前後、移動系が17%前後、北陸管内においては、同報系が45%前後、移動系が14%前後となっており、まだまだ防災整備が追い付いていないのが現状です。

整備率をより⾼く、より確実な防災体制を整備するために、北陸電⼒グループの総合コンサルタントとして、無線設備への電⼒供給や⾮常⽤発電に対しても、総合的な提案を⾏うことが可能です。

主な実績

下記より実績⼀覧がご覧いただけます。