1級建築士はスタートライン
入社を決めた理由
私は大学時代に建築のなかでも構造を専門として勉強しており、構造設計の道に進みたいと考えていました。そんな中、当社の会社説明会に参加し、今後、構造設計にも力を入れていくという話に興味を持ちました。
入社の決め手は、入社後の研修制度がとても充実しているという点です。当社は社員の資格取得支援に力を入れており、休みも完全週休二日制という点から、プライベートや勉強の時間をしっかり確保することができます。講習会への参加も積極的に支援してもらえるので、自分自身の成長につながると思いました。
仕事内容とやりがい
現在は通信設計部に所属し、携帯電話用の無線基地局の新設、既設局の増設に対する基礎設計業務を行っています。その中でも特に構造を担当しており、基礎の構造計算を行っています。構造は建築の土台で、構造をしっかり設計しなければ建築は成り立たないので、基礎計算の方法や考え方に間違いや抜け漏れがないよう日々気を付けています。
仕事のやりがいは、自分自身が頭の中でイメージしたものが形となっていく点です。基礎は土の中に存在するものなので、私自身は完成したものを目にする機会は少ないのですが、社内には建築物の設計に取り組んでいる先輩もいて、自分自身のイメージが形となる瞬間は、業務を行っていく中での面白い瞬間だと思います。
会社の自慢できる点
若手教育が充実している点が、とてもよいところだと思います。私たちの会社では、入社1年目や2年目の社員でもバリバリと仕事をこなしています。それは、社内での教育が充実している証だと思います。技術的な内容だけでなく、ビジネスに関する研修も多く、技術者としてのスキルと、ビジネスマンとしてのスキルの両方を、きちんと学べる体制になっています。
また、フレックスタイム制度や在宅勤務制度が整っていて、私もよく活用しています。コロナが蔓延している中で、在宅勤務制度があるのは非常に魅力的なことだと思います。在宅勤務やフレックスタイム制度があると日々のスケジュールも組みやすいので、今後も活用していく予定です。現在は、資格の学校へ通っているので、休みの日は資格取得の為の勉強時間に使うことが多いです。勉強時間の合間にはゲームをしたり、たまに同期とゴルフに行くので、ゴルフの練習を行ったりして息抜きをしています。
今後の目標
今後の目標は、まず1級建築士の資格取得が最優先事項です。その資格を取得してやっとスタートラインに立てるような職種ではあるので、まずはそこを目標に頑張っていきたいと思います。その後については、構造1級建築士取得を目指し、その中で建築の幅広い業務に関わっていけたらと思います。
就活生へのアドバイス
就職活動は様々な企業から話を聞けるよい機会なので、たくさんの企業から話を聞くとよいと思います。私は実際に、建築事務所からゼネコン、審査機関、建材を扱う会社など様々な企業の話を聞きました。そのとき、話を聞くだけでも、今後社会人になるうえで学ぶものがあると感じました。就職活動は自分を成長させるよい機会だと思って頑張ってほしいです。また、説明会の内容だけでは、会社のすべてを理解するのは難しいと思いますので、事前に下調べを行い、説明会では積極的に自身の気になっていることを聞くことも重要だと思います。